近江尚商会について
ごあいさつ 近江尚商会会長 中村 浩
会員の皆様お元気ですか。私は、癌を宣告された時から約5年間のつらい月日を乗り越え、普通の生活の世界へ戻りました。頼もしい先生のお陰で大病からの生還です。新型コロナウイルスの感染の怖さが今の安心に繋がっている事を忘れないようにしましょう。
今年6月喉頭癌から5年の歳月を経て癌患者からの生還でした。例えようのない喜びは夢のような感覚ですべての景色が変わりました。先生が診察室から廊下へ出てきて「良く頑張ったネ、ヨカッタ、ヨカッタ。」と自分の事のように涙をためた暖かい笑顔に一瞬、時が経つのを忘れました。
そして癌の世界から生きている世界に戻れた。先生ありがとう!本当にありがとう。人生の最後に素晴らしい思い出が追加されました。この5年間、癌の怖さが消えない日は無かった。
絶対に癌には負けない。そんな自分自身との約束が果たせました。
会員皆様のご多幸を祈念すると共に病気にも負けない強い意志を持ってください。
滋賀県立八幡商業高等学校 校長 松村 友二
近江尚商会の皆様におかれましては、ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。平素は、母校の教育活動に格別の御理解と御支援を賜り、心より御礼を申し上げます。
一昨年度、近江尚商会創立130周年を迎え、天八魂の継承と新たな伝統が始まっております。また、令和8年には本体である母校は、創立140年を迎えることになり、県下のみならず全国屈指の商業高校として、さらなる発展をめざし日々教育活動に邁進しております。
今年度、生徒に「先輩の実績は後輩の励み、後輩の実績は先輩の誇り」という言葉を紹介しました。皆様の実績があるからこそ、「八商なら・・・」という信頼があり、また生徒の様々な挑戦への励みとなっていると言えます。今後は皆様にさらに大きな誇りを持っていただけるよう、後輩となる生徒への指導・支援を行い「天下の八商」の伝統を創造していくため微力ながら尽くしていく所存です。
結びに、近江尚商会会員相互の絆と親睦が深まり、会員各位のますますの御健勝と御活躍をお祈り申し上げ、御挨拶とさせていただきます。
役員組織 令和6年度 近江尚商会役員組織図
決算報告
全国支部長会議報告
令和6年度の「全国支部長会議」は7月20日(土)、八幡商業高等学校大会議室で開催されました。
各議題および報告事項は下記のとおりで、満場一致で可決されました。
議題
- 1.令和5年度 事業報告について
- 2.令和5年度 会計報告および会計監査報告について
- 3.令和6年度 事業計画(案)について
- 4.令和6年度 会計予算(案)について
- 5.令和6年度 近江尚商会役員組織について
- 6.学校創立140周年記念事業について
- 7.その他 年会費納入状況報告
(令和5年度)について他
令和6年度 事業計画
- 1.母校教育活動への支援
- 2.近江尚商会 会報発行
- 3.女性部会の活動
- 4.各支部活動の活性化
- 5.次世代会員の活動の活性化
- 6.近江尚商会ホームページの充実(次世代会員へのPR)
- 7.学校創立140周年記念実行委員会設置
(令和6年9月設置) - 8.史料館改修(階段・空調設備・展示場整備)
- 9.国際教育基金の充実、補助
部会・委員会 紹介 (令和元年会報誌より)
平成30年11月17日に第2回女性部会員の集いを開催しました。幹事は各支部持ち回りで、前回の彦根支部に続き近江八幡支部が担当しました。 『休暇村から行くびわ湖クルージングと沖島さんぽ』と題し、地元の者でもなかなか訪問できない沖島に36名の会員が上陸し、ボランティアガイドさんのお話を聞きながら島内の神社仏閣を巡りました。後半は休暇村近江八幡で食事をしながら懇親会を行い、近況報告などみんなでワイワイ、がやがやと楽しいひと時を過ごし友好を深めました。 第3回は本年7月20日に役員会を開催し、野洲支部が幹事となり令和2年3月に開催することが決まりました。多数ご参加ください。お問合せは岡田まで(090‐8824‐1199)岡田 ひで子(92回卒)
平成30年9月9日(日)にホテルニューオウミに於いて、今回初の取り組みとなる第100回~ 137回の卒業生を対象とした「次世代フェスティバル」を開催しました。約70名の参加により同窓会とは、また違った再会や出会いもあり大いに盛り上がりました。 また、今回の「次世代フェスティバル」の開催をきっかけに第103回卒業生の同窓会が6月に開催されました。他の回次の同窓会開催も期待され、今後の尚商会活動につながれば幸いです。 今年度は、「次世代フェスティバル」の開催時期は未定ですが、開催の際にはぜひご参加いただきますようお願いいたします。中村 正人(106回卒)